こんにちは、石川サウスのナンシです。
わたしの朝は1杯のカフェオレと北國新聞の「石川南」ページを開くところからはじまる。
今朝そこにあったのは『九谷焼でドラえもん』の記事。
なにこれ!めっちゃかわいい!!
記事によると、どうやらこの愛らしすぎる九谷焼のドラえもんズは生まれ故郷の能美市をはなれ東京にいってしまうんだとか。
ジーザス!これはなんとしても見ておきたい!!そんなわけで、図々しくもアポイントをとり出荷間際の彼らに会いに行ってきました。
[ad#co-1]九谷焼のドラえもんをただただ愛でる
新聞に載ったのが今朝で、もうその日の午後には東京に行ってしまうというのですぐに『九谷陶芸村』に向かいました。
突然のお願いを聞き入れてくださった『北野陶寿堂(きたのとうじゅどう)』の北野さんにお会いして(本当にありがとうございます!)、いざドラえもんの元へ。
[kanren postid=”2090″]なっ!!!
なーーーーーっ!!!!
なんてかわいいんでしょう、なんてかわいいんでしょう。
「ドラえもんはやっぱ青でしょ!」って思ってたわたしは、なんと視野がせまかったのか。
藤子・F・不二雄先生!九谷焼作家さんたちの手でドラえもんがえらいことになってます!
豆皿もかわいい!!
ドラえもんの豆皿も登場です。
「ぼくドラえもん〜」
あれ、だけどうしろの4枚がぼけちゃってる。なんかカメラの設定かえなきゃダメなんだろうか、わからない。どうしてもボケるな。なのでそれぞれ撮ります。
うわ、いいわぁぁ。
今なら、ジャイアンの「ボエ〜オエエ〜」っていう歌声をフルコーラス聴ける気がする。
これが1枚1,300円ってすごくないですか?
[ad#co-2]美しすぎる九谷焼の技法
でもね、やっぱりこんなにかわいくてもそこは 九谷焼 なんですよ。その技術力、かわいいだけじゃないんです。
わかりますかね。このドラえもんは、ひとつひとつ盛り上がった小さな点々が全面に打たれています。これは青粒(あおちぶ)という九谷焼特有の技法です。
これは花詰(はなづめ)という技法。花が全面に描かれており、それらの輪郭を金であしらったのが花詰の特徴です。
かわいいかわいいと浮かれていましたが、本当にため息が出るほどの美しさです。
ただひたすらにドラえもんを撮った
もうね、あとはただひたすらにドラえもんを撮る人になった。この素敵さに言葉はいらない。
前も。
後ろも。
斜めちょいボケも。
斜めうしろちょいボケも。
斜めまえボケボケも。
かわいくて美しい。ありがとうドラえもん、つかの間だったけど会えてよかった。わくわくした、楽しかった。この時間をありがとう。
そしてドラえもんは旅立っていった・・・
九谷焼ドラえもんはどこで買える?
「能美市の九谷陶芸村に行けばドラえもんに会えるの?」
いえ、そんなわけで残念ながら今のところ陶芸村でも会うことはできないんです。
これら30体のドラえもんと豆皿は、3月1日から14日までの2週間、東京の伊勢丹新宿本店で展示販売されます。
それ以降は『九谷焼彩匠会(くたにさいしょうかい)』にて予約販売を行うそうですが、ドラえもんに関しては今回だけの限定品もあり一部のみということになるようです。
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